借金返済方法・亡くなった父親の借金を相続した場合の遺族の返済義務

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TOP借金・債務の無料相談をする借金・債務整理の相談8年前に他界した父の借金返済を迫られています。私たち家族に返済の義務はあるのでしょうか?

8年前に他界した父の借金返済を迫られています。私たち家族に返済の義務はあるのでしょうか?

8年前に父が他界。

その父が、自分の兄弟にお金を借りていたみたいで、そろそろその借金を返して欲しいと連絡が入りました。

総額450万程。特に証拠もなく、もしかしたら振り込みの記録は残っているかもしれないとのこと。

私達家族にこの借金返済の義務はありますか?

(質問no.35 お名前:清水さん 東京都 借金返済カテゴリ


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当サイトからの回答

当サイトからの回答
ポイントは借り入れの証拠と時効、相続の3つです。


清水さん、はじめまして。借金返済方法ネット・サイト管理人の北条たかとと申します。


>そろそろその借金を返して欲しいと連絡が入りました。

ポイントは3つあります。まずは借金の存在が本当かどうか。

本当に借金をしていた場合は、その存在を主張する相手方(お金を貸した側)がそれを証明する責任がありますので、とりあえずは相手方が明確な証拠を持っているかどうかです。


>8年前に父が他界。
>総額450万程。特に証拠もなく、もしかしたら振り込みの記録は残っているかもしれない

2つ目は時効です。

仮に借金が本当だった場合で、その借金が時効にかかっているかどうかで判断が変わります。個人間の借金の時効は10年であり、今回の様な場合ですと、一般的には最後に返済をした時から10年となりますので、亡くなった時点の辺りで最後の返済をしていればまだ時効にはかかっていないという判断になります。

因みに、時効にかかっていた場合でも自動的に借金の返済義務自体が無くなる訳ではなく、内容証明等の手段により時効の援用をして初めて返済義務が無くなりますので、時効にかかっていそうな場合は、念の為、行政書士さんか、司法書士さんに相談の上、書類を書いてもらう事をお勧めします。

尚、時効にかかっていた場合でも、援用前に借金の存在を認めてしまうような行動をとると(例えば新たに一部でも返済してしまう等)、その後、時効の援用が出来なくなってしまいますので、この点、慎重な行動が必要です。


>私達家族にこの借金返済の義務はありますか?

3つ目は相続です。

借金の様なマイナスの財産も相続財産として扱われ、相続の対象となります。ですので、相続放棄をしていなければお父様の財産を相続したものと見なされ、借金の返済義務自体も併せて相続した事になります。

よって、まずは借金が本当に実在するかどうかの見極め(これは相手方の立証次第)、時効にかかっていないかどうか(振込みの事実が本当であれば、恐らくかかっていません)、相続放棄をしているかどうか、により判断が変わります。


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回答者 : サイト管理人 北条たかと  この回答者の詳細はこちらをクリック



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